電動キックボードの規制が海外で始まった - 都会では結構便利

paris, nature, eiffel tower-8318919.jpg 最近の出来事

LUUPなどのシェアリングサービス都心では結構便利。

でも海外では規制が始まっている!

 昨日(10月23日)の日本経済新聞の夕刊1面に「電動キックボード海外で逆風」との記事が掲載されていた。

 フランスのパリで住民投票の結果、シェアリングサービスの提供が禁止されることとなった。

 理由は様々あるようだが、転倒して頭を打つなどの交通事故の面が大きいようだ。パリでは22年の事故は408件、死者も3名出ているそうだ。報告されていない事故もあるだろうから実態としてはもっと多いはずである。

 フィンランドでは、飲酒した後に運転する人が続出し問題となっている。

 また、乗り捨てられたキックボードが歩道にあふれ、通行の邪魔になる、景観を汚しているなどの問題もあるそうだ。

 私はLUUPなどシェアリングサービスを利用したことはないが、よく利用する人の話を聞いたことはある。東京の都心で移動する手段としては最高のようだ。東京都心は、地下鉄が張り巡らされ移動には困らない方だとは思うが、細かい移動にはタクシーを使わざるを得ない。料金も結構かかる。LUUPは、1回50円、1分15円で利用できる。単独で都心を移動するなら断然こっちの方が安い。

 タクシー以外の移動手段がないエアポケットのような地域も存在する。すぐ浮かぶのは、銀座から豊洲、有明の方面、いわゆる湾岸地域である。歩いて行くには遠いし、いちいちタクシーに乗るのもお金がかかる。

 シェアリングサービスを利用すれば、アポイントも多く入れることが出来るし、生産性も上がる。

 天候などの問題は当然あるだろうが、晴れた日なら大いに利用したいところだ。

ただ、海外の大きなスポーツイベントの映像か何かで、大量にキックボードが一カ所に集まり大混乱している映像なども見たことがある。キックボードでの来場はご遠慮くださいと規制はしているけれども、近くまでならいいだろうと集まってきてしまったのかも知れない。

 使い方や利用者のマナーの問題はとても大きそうだ。

 日本人は公共のモノの利用に関してはかなりマナーのいいほうだと思う。海外での電動キックボードの規制がそのまま日本にも来るかは分からないが、規制の流れは確実に来るのであろう。

 私がすんでいるのは東京でも住宅地の方なので、なかなか見かけない。しかし、大きな公園とかに行くと自転車のシェアリングサービスがある。ポートは10個くらいだが、平均で7~8台くらいが利用されている。

 NTTドコモ系のサービスで、メンテナンスのトラックをたまに見かける。整備のために持ち帰ったり、整備済みの自転車を置いていったりする。わざと壊したりする人はあまりいないとは思うが、通常のメンテナンスでもすごいコストがかかっているはずだ。このようなシェアリングサービスは本当に儲かるのだろうか。

 LUUPなどのポートを敷地内で設置すると1ポートにつき月額1,000円の謝礼がいただけるそうだ。その謝礼を稼ぎ出すためにどの程度利用してもらわないといけないかは大体計算が出来る。

 1台壊れただけで大赤字になる。

 儲かるビジネスモデルとはとても思えない。大きな事故とかで非難を浴びるのは、利用者だが、当然貸し出したシェアリングサービスも非難を浴びるだろう。

 海外の規制の流れを受けてこのようなシェアリングサービスにも転換期がくるのではないだろうか。

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