企業ブランド調査 - 業界・会社研究のきっかけ

blockchain, abstract, pattern-8271036.jpg 会社・社会人一般

今日の日本経済新聞に企業ブランド調査の結果が掲載されている。

ここから業界・会社研究を始めるのはいかが!

 本日(2023年9月27日)の日本経済新聞14面に、企業ブランド調査の結果が掲載されている。

 こちらは、日経リサーチという調査会社が、ビジネスパーソンと消費者が企業ブランドをどう評価しているかを分析して順位付けされた。各業種を代表する600社を調査して出したランキングである。6~7月にインターネットで調査したものである。

 消費者は「自分必要度」などから5項目、ビジネスパーソンは、「ビジネス有用度」などから5項目で、企業のブランド力を表す総合的な指標である「総合PQ」を算出したものである。詳しくはこちらへ。

 ヤマト運輸が首位を獲得した。コロナで制限を受けていた時期を乗り越えたこと、物流の2024年問題への取り組み、ネット通販の拡大などが総合的に評価されたのだろうとされている。

 コロナ関係では、脱マスクから、化粧品、日焼け止め、清涼感を得られる使い捨てタオルなどを手がける花王、家庭内の衛生環境に関する感心の高まりから、TOTOなどが大きく順位を伸ばしているようである、

 引き続き強いのは、ソニー、アップル、グーグル、Microsoftなど新しい魅力的な商品をどんどん開発しているテック関連会社である。

 このようなランキングは見ているだけでも面白い。就活生は、この業界は今後どのような発展を遂げるのだろうか、この会社は世間からどのように見られているのか、などをしっかり学ぶことができる。

 今現在、大学3年で、インターンシップとかに行っている就活生であっても、志望業界、志望会社が決まっている人は少ないだろう。このようなランキングをもとに志望業界を探してみたりするのはどうだろうか。

 これと関連して15面では、アマゾン、Microsoft、グーグルのアメリカテクノロジー大手が生成AIのスタートアップ企業に多額の投資を行っているというニュースがある。将来性のある優良企業を早くから取り込んで行こうという意思が感じられる。挙げられている投資先は、アンソロピック、ハギングフェイス、オープンAI、インフレクションAI、ランウェイなどである。

 就活生は、やはり大手志向である人が多いのは、知っているし、そうなるのも無理はない。大手に勤めた後、スタートアップに転職することも可能である。しかし、スタートアップ企業にいきなり入って、そこで人生を切り開いていくということも検討してみてもいいのかもしれない。アメリカで起こっていることはすぐに日本でも起こる。日本の高い技術をもったスタートアップ企業が大手企業から投資を受けて活躍するようになるだろうと予測がつく。

 就職活動において大手企業に人気は昔から変わらない。どんなに準備をした優秀な学生も大手企業はあっさりと‘お祈りメール’を送ってくる。大手企業ばかりを狙うこともいいが、中小企業やスタートアップ企業で自分の価値観と合うところも探しておいた方がいいというのが私の本音である。

 もちろん、全くの文系でそのようなところには到底いけないと思っている人も多いだろう。しかし、理系優位の会社でもすぐに管理部門が必要になったりするのだ。しっかりと採用情報は確認しないといけない。

 企業ブランド調査の結果などから、業界・会社研究を進めてはいかがだろうか。

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